2019年4月2日放送のテレビ朝日「林修の今でしょ講座」では、医師100人が本気で選んだ「体にイイ回転寿司ネタBEST10」をピックアップ!
その第7位に選ばれたのが「大トロ」。その理由のひとつが、花粉症対策を期待できることなんです!
参照:テレビ朝日「林修の今でしょ講座」画像は放送を撮影
1.EPAやDHAが豊富
大トロはマグロの腹側の皮に近いところの部位です。全体の4%程度しかない希少部位。脂肪がたっぷりのっていて美味しいですよね。
その脂肪の成分に、EPAやDHAというオメガ3脂肪酸が多く含まれていますが、EPAやDHAには、以下のような健康に良い機能性があるのです。
- 血流を改善する
- 動脈硬化を予防する
- 高血圧を予防する
- 心臓病を防ぐ
- 脳卒中を予防する
- 認知機能を改善する
2.EPAやDHAには花粉症改善効果も!?
さらに、以上のような機能性に加えて、順天堂大学大学 横溝岳彦教授らの研究グループの研究によって、EPAやDHAの食事摂取によって免疫細胞を抑え、花粉症対策に効果が期待できることがわかったのです。
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3.天然と養殖マグロ、どちらがEPA・DHAが多い?
大トロがマグロの他の部位と比較してEPAやDHAが豊富に含まれている理由は、脂肪分の量が多いためです。
では、天然マグロと養殖マグロとを比較すると、どうなるでしょうか。
実は、養殖マグロの方がEPAやDHAが多く含まれていることがわかります。
その理由は、養殖のえさとして、EPAやDHAがたっぷり含まれるサバやアジを定期的に与えていることや、自然界より養殖場の中で生活する方が運動量が少なくなるため脂肪分がアップするからです。天然ものだけでなく、養殖ものにもメリットがあることがわかりますね。
4.何貫食べたらいい?
成人が1日に必要なEPA・DPAの摂取目安量は1gです。そこで、大トロを1貫食べればほぼ十分!
高級な大トロですが、ちょっと奮発して健康対策!だだし、食べすぎには注意してください。
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