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花粉症で死ぬ!呼吸困難になるイネ科植物ライグラスの「雷雨喘息」とは?「花粉破裂」はもっとキケン?

花粉症で死ぬ!呼吸困難になるイネ科花粉症の「雷雨喘息」とは?「花粉破裂」はもっとキケン?

日本テレビ「ザ!世界仰天ニュース」番組を撮影

中居正広くんと笑福亭鶴瓶さんの絶妙な掛け合いで世界中のびっくりする出来事を紹介する人気番組「ザ!世界仰天ニュース」(日本テレビ)が2018年4月24日の番組で取り上げたテーマが「花粉症で死ぬ!超キケン呼吸困難の謎」。まさか花粉症が原因で死に至ることがあるのか?番組冒頭から自身も花粉症やアレルギーで悩む鈴木紗理奈さんも驚きと恐怖を隠せません。

ここでは、番組で紹介された2016年11月20日にオーストラリア・メルボルンで実際に起こったイネ科植物ライグラスの花粉症が原因の「集団喘息」やその「雷雨喘息」のメカニズム、また日本では雷雨喘息よりもっと恐ろしいとされる黄砂やPM2.5 が原因の「花粉破裂」現象についてご説明します。

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1.花粉症が原因の「雷雨喘息」とは

・オーストラリアで突如起こった集団喘息

2016年11月20日のオーストラリアは初夏で気温が40度近くに上昇。そこに嵐と雷雨が発生しました。すると喘息の症状を訴える人がメルボルン近郊だけで13000人にものぼり、575人もの人が入院する「集団喘息」が起こりました。その結果、なんと9人が死亡。

この現象こそが、かねてからフィリップ・テイラー博士らが警鐘をならしていた「雷雨喘息」だったのです。

突然の喘息に似た症状で病院に運ばれてきた人の多くは以前より喘息を患っていたわけではなく、ライグラスという植物の花粉症で悩む人ばかりでした。

世界仰天ニュース ライグラス オーストラリア 集団喘息

オーストラリアで花粉症といえばイネ科のライグラスが原因であることが一般的です。11月といえばオーストラリアでは初夏の時期。ライグラスの花粉飛散シーズンでした。

加えて、この日は気温がぐんぐん上昇し嵐と雷雨が発生。

雷の光と嵐の風の向きが、大量に飛散している花粉に影響し、大規模な喘息の現象が起こりました。これをテイラー博士らは「雷雨喘息」と呼んでいたのです。

・「雷雨喘息」が起こるメカニズム

フィリップ・テイラー博士

ライグラスの花粉そのままの大きさであれば、花粉は鼻や目の粘膜でブロックされ気管まで入り込むことはできません。つまり鼻水や目のかゆみといったいわゆる花粉症の症状は起こっても喘息にはならないのです。

しかし、嵐による暖かい上昇気流で花粉が湿った雲の中に吸い上げられると、水分と電荷の影響で花粉は数十億個の微小粒子に変化してしまいます。小さくなった花粉は今度は気候下流で地上まで落下、それらがライグラス花粉症の人の鼻などの粘膜を通り抜け、気管や肺にまで侵入。そして花粉が原因の喘息が起きるのです。

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2.日本でもイネ科花粉症で「雷雨喘息」が起こる?

・雷雨喘息は日本でも起こるのか?

近年、日本ではゲリラ豪雨が多発しています。オーストラリアで時おり発生する「雷雨喘息」は日本でも起こるのでしょうか。

埼玉大学理工学研究科、王青躍教授は、日本でも雷雨が多発する夏に花粉が飛散する「イネ科植物」による雷雨喘息の可能性はあるといいます。

ライグラスはイネ科植物の一種で日本ではホソムギ、ネズミムギと呼ばれ、道端や河川敷に生息しています。

また日本ではライグラスだけでなく、カモガヤ、ハルガヤ、オオアワガエリなどのイネ科植物の花粉が原因で夏のイネ科花粉症として最近ますます大きな問題になっています。

そのイネ科花粉に雷雨が重なれば、日本でも雷雨喘息を起こす可能性は否定できません。

イネ科花粉 種類

・イネ科の花粉飛散時期やイネ科花粉症の特徴とは

田植えと稲刈りのシーズンと同様に、イネ科植物の花粉飛散はピークが2回あります。最初は5月~6月で、2回目が8月~9月です。

田んぼが多い地方だけでなく、河川敷、公園、道端など日本全国どこでも雑草として存在しています。

イネ科の植物は背丈がさほど高くないので、スギやヒノキのように数百キロも飛ぶことはなく、せいぜい数十~百メーターです。従って、イネ科花粉症を予防するにはイネ科雑草が生えているところに近寄らないことが一番です。

5月6月の地域別花粉飛散の傾向

5月6月の地域別花粉飛散量

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3.雷雨喘息よりも怖い「花粉破裂」

イネ科花粉症の人が増えているものの、日本では国民病ともいわれるほど多くの人が患っているのがスギやヒノキの花粉症をです。

王教授は雷雨喘息よりもスギやヒノキの「花粉破裂」の方が日本では深刻な問題だと警鐘をならします。

埼玉大学 王教授 黄砂やPM2.5 で花粉が破裂する

黄砂やPM2.5 などの大気汚染物質の塩分が、飛散している花粉の表面を傷つけ水分を取り込みやすくします。水分で膨張した花粉は傷口から破裂。破裂によって小さくなった花粉粒子には大気汚染物質が含まれているため、肺は花粉だけでなく汚染物質も一緒に吸収。すると症状は雷雨喘息よりもひどくなる可能性が高いのです。

まだスギやヒノキの花粉シーズンは終わっていません。特に今年はヒノキ花粉の飛散が目立っています。加えて5月ごろまでは黄砂が大陸より多く運ばれてきます。花粉症の方は花粉や黄砂、PM2.5などの気象状況のチェックを行い、花粉症対策を行うようにしてください。

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参照:日本テレビ「ザ!世界仰天ニュース」