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お酢を作る酢酸菌が花粉対策に効果的⁉おすすめの「にごり酢」やレシピを紹介!

お酢を作る酢酸菌が花粉対策に効果的⁉おすすめの「にごり酢」やレシピを紹介!

花粉シーズンを少しでもラクに過ごすには、食事や睡眠をしっかりとって体調を整えることが大切です。花粉対策に期待される食べ物として、ヨーグルトや納豆などの発酵食品が定番ですが、今年がぜん注目を集めているのが『お酢』!お酢も発酵食品のひとつで、最新の研究でお酢を作る酢酸菌(さくさんきん)に花粉症などのアレルギー抑制効果があることがわかったんです!

ここでは酢酸菌がなぜ花粉対策に効果を期待できるのか酢酸菌を摂るためにおすすめの「にごり酢」やそれを使った「酢キャベツ」「いちご酢」、管理栄養士おすすめのレシピなどをご紹介します!

1.お酢はどうやってできる?

世界最古の調味料といわれるお酢。お酢は、アルコールを酢酸菌で発酵させることでつくられます。

【お酢の作り方】

  • ステップ1:蒸米、麹、酵母菌でアルコール発酵させる。お酒のもととなる”もろみ”ができる。
  • ステップ2:もろみに酢酸菌を植えて酢酸発酵させる。原酢に変化する。
  • ステップ3:原酢を貯蔵タンクで熟成させる。➡完成

アルコールには殺菌作用があって、たいていの菌は生存できません。そのため、腐ることも、発酵することもほぼありません。しかし、酢酸菌はアルコールの中で生きて、殺菌成分であるアルコールを食べてしまい、お酢に変えることができるのです。

2.酢酸菌の花粉対策パワーとは

お酢には、腸内環境改善、内蔵脂肪の減少、血糖値上昇の抑制等々、さまざまな健康効果が報告されていますが、最近の研究で、お酢を作る酢酸菌そのものにもアレルギーの予防・改善などの作用があることが明らかになってきています。

酢酸菌の健康作用に注目した情報発信をおこなっている「酢酸菌ライフ」のメンバーであるイシハラクリニック副院長の石原新菜先生によると、花粉症などのアレルギー症状の原因は、免疫システムの過剰反応や誤作動で「IgE抗体」が過剰に産生されることによるもの。私たちの身体には「TLR」という、例えるならば「免疫スイッチ」が複数あり、酢酸菌は「TLR2」と「TLR4」という二種類のスイッチを押して免疫システムを正常に作動させ、「IgE抗体」の産生を抑制することが期待できるのだそう。だから花粉症などのアレルギー症状の軽減が期待できるんですね。なお、乳酸菌や納豆菌では「TLR2」のスイッチは押せても「TLR4」のスイッチは押せないそうで、両方押せるのが酢酸菌なんです。

Point! 花粉症のしくみと酢酸菌の効果

身体の中に花粉が侵入し()、花粉アレルゲンに対するIgE抗体ができると()、IgE抗体はマスト細胞にくっついて待機します。

再び花粉アレルゲンが体内に侵入しIgE抗体に付着すると()、マスト細胞からヒスタミンなどの物質が放出されます。()それらが神経などを刺激して症状が起こります。(

酢酸菌には、②のIgE抗体の産生を抑制する効果があり、その結果、アレルギー症状が軽減すると考えられます。

3.酢酸菌を摂るには

上述したように、お酢は酢酸菌で発酵し熟成したものですが、市場に出回っている一般的なお酢は、製品の安定化と、にごりがあると見た目が良くないため、熟成後にろ過しており、この段階でほとんどの酢酸菌が失われています。

例外的に「バルサミコ酢」「黒酢」「香酢」など長期熟成するお酢には、熟成によって酢酸菌が細かく分解されているため、ろ過した後でもその細胞成分が少量含まれています。また、福岡の「庄分酢」や青森の「カネショウ」のように、伝統的な製法で酢づくりをしている蔵元もあり、こうした「にごり酢」は酢酸菌が残った状態のお酢です。

つまり、「バルサミコ酢」「黒酢」「香酢」「にごり酢」などを日頃の食事で継続的に摂ると花粉対策に効果が期待できるのです!

蔵付酢酸菌 かすみくろ酢(にごり酢)

詳しくは「庄分酢」のサイトへ>

「バルサミコ酢」「黒酢」「香酢」「にごり酢」

「酢酸菌ライフ」より引用

食事で酢酸菌を摂るのが難しいときには、サプリメントで代用するのもおすすめです。

日本で初めて「花粉」による不快感を軽減できるという機能性表示が可能になったサプリメント「ディアレ」が新発売されました。

キユーピーより2020年1月24日新発売、詳細はこちらをクリック>

それでは、お酢を使ったおすすめのレシピをいくつかご紹介しましょう!

4.腸活「酢キャベツ」の作り方

酢キャベツ

多くの著書やテレビ出演でご活躍の東京医科歯科大学の藤田紘一郎先生は、腸内環境を整えるために、腸活レシピ「酢キャベツ」をすすめています。

腸内の善玉菌を増やすためには、そのエサとなる食物繊維や、有用菌を多く含む発酵食品を摂ることが大切だそう。藤田先生は、「キャベツは多数のビタミン類を含んでいるだけでなく、食物繊維が豊富です。そのキャベツを、酢酸を含むお酢とミックスした『酢キャベツ』を毎日小皿1杯程度食べてください。2週間程度継続して食べるだけで、腸内環境が整います」と唱えています。

●「酢キャベツ」レシピ

●材料 作りやすい分量
  • ・キャベツ 大1/2個(500~600g)
  • ・酢 200ml *にごり酢がおすすめ!
  • ・塩 小さじ2
  • (お好みで)
  • ・マスタード 小さじ2
  • ・はちみつ 適量
●作り方
  • 1.キャベツを細かく切る。
  • 2.保存袋にキャベツと塩を入れてしんなりさせる。
  • 3.しんなりしたら、酢(にごり酢がおすすめ!)とマスタードなどを入れる。
  • 4.数時間~半日程度漬けこんで完成!

✅毎日小皿1杯程度、継続して食べてくださいね!

✅「酢キャベツ」について詳しくはこちら↓

善玉菌を増やし腸内環境を整える「酢キャベツ」で花粉症対策やダイエットを!~東京医科歯科大・藤田紘一郎教授に聞く

デブ菌を減らし善玉菌とヤセ菌を増やす!腸活「酢キャベツ」で花粉症対策やダイエットを!~東京医科歯科大・藤田紘一郎教授に聞く

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5.フルーツビネガー「いちご酢」の作り方

いちご酢 牛乳割

今が旬のいちごは春にかけてお手頃価格になりますが、それをお酢につけてフルーツビネガー「いちご酢」を作り置きしておくと、そのまま飲めたり、アレンジメニューが簡単にできて便利です。

いちごはポリフェノールやビタミンC、カリウムが豊富で、血管を強化し血圧を下げる効果が期待されています。また、その食物繊維とお酢の働きの相乗効果で、腸内環境改善も期待できます。北九州工業高等専門学校の川原浩治教授によれば、いちごに含まれる酵素の中には花粉症などの原因となるIgE抗体産生を抑制する効果が期待できるとも。

●「いちご酢」レシピ

●材料 作りやすい分量
  • ・いちご 250g
  • ・酢 500ml *にごり酢がおすすめ!
  • ・氷砂糖 250g
●作り方
  • 1.いちごのへたを取り除いて洗う。
  • 2.保存瓶などに1のいちご、酢と氷砂糖を加え、冷蔵庫で1~2日間保管して完成!

いちご色に染まったお酢を食事の時に大さじ一杯飲むだけ!炭酸水に入れればいちごソーダに、牛乳に入れればいちごミルクになるなどアレンジが効くのもポイント。サラダやヨーグルト、デザートのソースにするのもおすすめです!

6.管理栄養士おすすめレシピ4選

「酢酸菌ライフ」より引用

管理栄養士の望月理恵子先生が監修したお酢のアレンジレシピ全4品をご紹介します!

レンチンで簡単!毎日の生活で手軽に作れます。

●「豚肉と野菜たっぷりレンジ蒸し」レシピ

酢酸菌を含む酢、免疫機能を正常に維持するタンパク質、亜鉛、ビタミンB1が入った豚肉と、花粉で弱った粘膜を保護・強化するβ-カロテンが多い緑黄色野菜がたくさん摂れる1品です。

●材料 2人分
  • ・もやし 100g(1袋)
  • ・豚バラ 120g
  • ・キャベツ 2枚
  • ・人参 1/2本
  • ・ほうれん草 4株
  • ・塩胡椒 少々
  • ・にごり酢 小さじ2
  • *タレ
  • ・にごり酢 大さじ2
  • ・梅干し(梅肉) 1~2個(20gほど)
  • ・しょうゆ 大さじ1
●作り方
  • 1. 豚バラは5~6cmに切り、塩胡椒、にごり酢小さじ2を全体にかける。
  • 2. キャベツはざく切り、人参は5cmほどの千切り、ほうれん草は5cmほどに切る。
  • 3. 皿にもやし、2の野菜、豚バラの順にのせ、ラップをふんわりとかけて野菜に火が通るまでレンジにかける。(おおよそ600W 5分)
  • 4. タレの材料を混ぜ、3にかけて完成!

●「ダブル発酵 酢トック ザーサイ」レシピ

酢酸菌を含む酢、発酵食品のザーサイがダブルで摂れるメニューです。さらにシソを使用しているので、アレルギーの抑制も期待できます。

●材料 5食分(1食 20g想定)
  • ・ザーサイ 100g
  • ・シソ 5枚
  • *タレ
  • ・ごま油 大さじ1/2
  • ・醤油 小さじ1/2
  • ・豆板醤 小さじ1/2(辛いのが苦手な方は少なめ)
  • ・砂糖 少々
  • ・にごり酢 大さじ1・小さじ1
●作り方
  • 1. ザーサイはキッチンペーパーで水気を軽く拭き取る。
  • 2. シソは粗みじん切りにする。
  • 3. タレの材料を混ぜ、1・2と混ぜる。

✅冷蔵庫で1週間ほど保存可能です!

●「ながいものトロトロ汁」レシピ

花粉症予防に、酢酸菌を含む酢、さらに鼻やのどの粘膜の保護・強化になる長芋をダブルで摂れる花粉症対策強化メニューです。スープの温度と長芋のとろみで身体も温まります。

●材料 2人分
  • ・長芋  100g +40g
  • ・青のり 少々
  • ・にごり酢 小さじ2
  • *スープ
  • ・だし汁 2カップ
  • ・にごり酢 大さじ2
  • ・醤油  小さじ2
●作り方
  • 1. 長芋40gを千切りにし、にごり酢小さじ2をかけておく。
  • 2. スープの材料を鍋に入れ、沸騰させてから3分煮る。そこに、すりおろした長芋100gを入れさらに3分煮る。
  • 3. 火からおろし、器にいれたあと、1と青のりを加えて完成!

●「ベリーヨーグルト酢ムージー」レシピ

酢酸菌と乳酸菌の組み合わせで、より高い免疫活性効果が期待できます。さらにトッピングで抗酸化作用の高いベリーを一緒に摂ることで免疫機能の働きをサポートします!

●材料 2人分(1人 180ml)
  • ・バナナ 1本(100g)
  • ・冷凍ミックスベリー 1カップ(約120g)
  • ・にごり酢 大さじ2
  • ・牛乳 1/2カップ(100cc)
  • ・ヨーグルト 100g
  • ・はちみつ 小さじ1程度をお好みで
●作り方
  • 1. 冷凍ミックスベリーをにごり酢に10分ほどつけておく。
  • 2. ミキサーに1と残りの材料を全て入れ、なめらかになるまで攪拌(かくはん)したら、できあがり!

7.まとめ

今年の花粉は2月上旬ごろから飛び始めると予想されています。花粉対策には飛び始める直前から「初期療法」と呼ばれる早めに薬を飲み始める治療法がすすめられていますが、合わせてバランスのとれた食生活や十分な睡眠、適切な運動を行い体調を整えることが大切です。今回ご紹介した酢酸菌を含むにごり酢などを、毎日の食事の中に取り入れて継続的に食べることをおすすめします!

参照:酢酸菌ライフ  TBS「教えてもらう前と後」