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【花粉症薬】花粉症の市販薬にはセルフメディケーション税制を活用して節税!~スイッチOTC医薬品とは?

花粉症の市販薬にはセルフメディケーション税制を活用!~スイッチOTC医薬品とは?

国民の4人に1人が悩んでいるといわれる春の花粉症には薬物療法が中心です。「忙しくて病院に行く時間がない」、「症状が安定しているので病院に行くほどではない」という人はドラッグストアなどで購入できる花粉症向けの市販薬で対処することも多いですね。

そんな方にぜひ覚えていただきたいのが「セルフメディケーション税制」です。この制度は年間1万2千円を超える「スイッチOTC医薬品」を利用すると税額控除になるというもの。制度が始まったばかりで国民の89%人がまだ知らない(*日本医療政策機構調べ)ようですが、花粉シーズンは市販薬を購入する機会が多いため、制度を上手に活用して節税できるように、セルフメディケーション税制についてご説明します。

1.セルフメディケーション税制とは

・制度の背景

日本は国民皆保険制度を採用し誰でも安心して医療を受けられます。そのメリットの裏で、医療保険の財政収支のバランスがとれなくなっており、このまま放置すれば近い将来保険制度が破綻すると懸念されています。収支バランスを改善するための一つとして2017年1月から導入された制度が「セルフメディケーション税制」です。

厚生労働省によると、

「適切な健康管理の下で医療用医薬品からの代替を進める観点から、健康の維持増進及び疾病の予防への取組」

とあります。

世界保健機関(WHO)ではこのセルフメディケーションを

「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当すること」

と定義していますが、つまりは、

「まずは病気にならないように健康管理してね。もし病気になっても重篤な症状でなければ、病院の処方薬と同じ成分、同量の薬をドラッグストアで売っているから、それを買って対処してね。そうしたらご褒美に税金で優遇してあげますよ」

ということでしょうか。

・制度の概要

制度の概要をみてみましょう。厚生労働省のHPでは、

一定の取組(※1)を行う個人が、平成29年1月1日から平成33年12月31日までの間に、自己又は自己と生計を一にする配偶者その他の親族に係る一定のスイッチOTC医薬品(※2)の購入の対価を支払った場合において、その年中に支払ったその対価の額の合計額が1万2千円を超えるときは、その超える部分の金額(その金額が8万8千円を超える場合には、8万8千円)について、その年分の総所得金額等から控除する。
(※1)特定健康診査、予防接種、定期健康診断、健康診査、がん検診
(※2)要指導医薬品及び一般用医薬品のうち、医療用から転用された医薬品
(類似の医療用医薬品が医療保険給付の対象外のものを除く。)
本特例の適用を受ける場合には、現行の医療費控除の適用を受けることができない。

とあります。

以下、具体的に説明していきます。

・スイッチOTC医薬品とは

「スイッチOTC医薬品」とは、病院で医療用として処方されている薬を有効成分や服用方法、用量が全く同じまま市販されている医薬品のことを指します。

「OTC医薬品」すなわち市販薬は、その有効成分のリスクによって「要指導医薬品」、「第一類医薬品」、「第二類医薬品」、「第三類医薬品」の4つに分けられています。

この中で、要指導医薬品と第一類医薬品は、副作用などのリスクを購入者に対して説明する義務があると判断され、薬剤師のみが販売できる医薬品です。「第二類医薬品」、「第三類医薬品」にはその義務はありません。また要指導医薬品は対面販売のみ可能でインターネット通販などはできません。

OTC医薬品の分類

OTC医薬品 分類

「スイッチOTC医薬品」の多くは第一類医薬品、第二類医薬品に該当しており、現在は83成分が指定されています。(2017年 1 月 13 日時点)

「スイッチOTC医薬品」を見分けるには、厚生労働省のHPで確認するか、パッケージついているこのマークの有無で判断してください。

スイッチOTC医薬品 マーク

・制度を利用できる条件

1.「一定の取組」

この制度を活用する前提として健康維持のために「一定の取組」が求められます。一定の取組とは「特定健康検査」、「予防接種」、「定期健康診断」、「健康診査」、「がん診査」などを指しており、これらの中から1つ受ければよいとされています。

2.控除対象の金額

スイッチOTC医薬品を1年間で1万2千円を超えて購入したときは、その超える部分の金額(その金額が8万8千円を超える場合には、8万8千円)について、その年分の総所得金額等から控除することができます。

なお、自分だけでなく家族など生計を共にする人のために買ったスイッチOTC医薬品も対象になります。

3.医療費控除と併用できない

今でも、1年間に支払った医療費が10万円を超える場合に、超えた分が所得から控除される「医療費控除」という制度がありますが、セルフメディケーション税制と併用はできません。どちらの控除制度を利用するかは本人の選択に任されています。

制度を利用する例(厚生労働省のHPより)

セルフメディケーション税制 サンプル

・申告方法

実際に税額控除を受けるためには、確定申告書の際に以下の書類を添付して申告します。

●対象の医薬品を購入した時のレシートや領収書
レシートや領収書には商品名と金額、当該商品がこの税制対象商品である旨の記載、販売店名、購入日の記載が必要です。

セルフメディケーション税制 必要書類 レシートサンプル

南会津町HPより引用

インターネット通販で購入した場合、自分でプリントアウトした書類ではなく、購入したショップで領収書を発行してもらってください。

●年内に行った予防接種や健康診断などを明らかにする書類(領収書や結果通知書など)

●(給与所得者の場合)源泉徴収票

これらを確定申告書に添付して申告します。

2.花粉症薬のスイッチOTC医薬品

花粉症の症状で利用する市販薬の中で、スイッチOTC医薬品に該当するものをピックアップしてご紹介しましょう。忘れずにレシートを保管してセルフメディケーション税制を活用してみてくださいね。

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参照:厚生労働省HP