
子どもの鼻水を理解する!鼻かぜや蓄膿の裏には花粉症が!?~日医大・松根先生講演レポ
日本医科大学武蔵小杉病院・耳鼻咽喉科部長として治療の最前線でご活躍されている松根彰志教授のもとに診療に来るお母さんの相談で多いのが子どもの鼻水。鼻水は花粉症の代表的な症状でもあることから、松根先生は「子どもの鼻水」をテーマとして2018年2月25日に開催された第5回花粉症市民講座の中で講演をされました。そのお話の概要をご紹介します。
日本医科大学武蔵小杉病院・耳鼻咽喉科部長として治療の最前線でご活躍されている松根彰志教授のもとに診療に来るお母さんの相談で多いのが子どもの鼻水。鼻水は花粉症の代表的な症状でもあることから、松根先生は「子どもの鼻水」をテーマとして2018年2月25日に開催された第5回花粉症市民講座の中で講演をされました。そのお話の概要をご紹介します。
耳鼻咽喉科学の研究と臨床の第一線でご活躍する日本医科大学・松根彰志教授はNPO花粉症・鼻副鼻腔炎治療推進会の事務局長として2月25日に開催される第5回花粉症市民講座に登壇されます。セミナーに先立ち、高齢者や子供の花粉症や蓄膿症の最近の傾向や花粉症薬を用いた効果的な治療法などのお話を伺いました。(インタビュー)
花粉症の4大症状のひとつ「鼻づまり」があると、よく眠れなかったり蓄膿症(副鼻腔炎)の原因にも。鼻づまりには病院でシングレア、キプレス、オノンがよく処方されます。鼻づまりを起こす物質ロイコトリエンや、抗ロイコトリエン薬のシングレアやキプレス(成分モンテルカスト)、オノン(成分プランルカスト)についてご説明します。
花粉症の鼻づまりや副鼻腔炎に鼻スプレー(点鼻薬)をすると症状が和らぐことが多いようです。市販の花粉症向け鼻スプレーの中には局所によく効いて体に優しいタイプのステロイドが入っているものも。ステロイドとは何かをご説明し、市販のステロイド入り鼻スプレーをご紹介します。
花粉シーズンの副鼻腔炎の改善に着目した市販薬『ロートアルガード鼻炎内服薬ゴールドZ』が2017年12月20日から発売になりましたが、花粉症患者の増加とともに花粉が原因で起こる副鼻腔炎が増えているようです。そこで今回は、副鼻腔炎の症状や原因、対策法についてご紹介します。