花粉シーズンが始まる前から花粉症薬を使って花粉症対策!~おすすめ市販鼻炎薬5選

花粉症対策 花粉ピークの前に薬を 初期治療

花粉症の症状を軽くする対策法のひとつは、ご自身の症状の原因となる花粉の飛散が始まる1、2週間前から内服薬や鼻スプレーによる初期療法を行うことです。

そこで今回は、初期療法にどのような効果があるのか、なぜ早めに開始する必要があるのかなどをご説明し、予防タイプの市販花粉症薬をピックアップしてご紹介します。

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1.初期療法とは?

「初期療法」とは、前年までの原因花粉のシーズンで花粉症がすでに起こっている人が、その花粉が飛び始める1~2週間前から花粉症向けの内服薬や点鼻薬(鼻スプレー)の使用を開始する治療のことです。

初期療法を行うことで、症状が出る時期を遅らせ、花粉シーズン中のつらい症状を軽くし、また、症状の終了を早めることができるといわれます。

薬は飲み始めてから効果が現れるまでに一定の時間がかかります。つまり花粉が飛び始める前から薬の使用を開始することで、症状をコントロールしやすくします。

花粉症にはピークになる前に初期治療が肝心

シオノギ製薬HPより引用

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2.病院の初期療法

初期療法を行うには、耳鼻咽喉科やアレルギー内科、皮膚科などの病院でご自身の例年の症状を説明し、適した薬を処方してもらうのが一番です。前述のように、薬は効果が現れるまでに一定の時間がかかるため、花粉シーズンが始まる前に医師に相談する必要があります。

病院で処方してもらう薬のタイプとしては、以下のようなものがあります。

●くしゃみや鼻水の症状

  • 第2世代抗ヒスタミン薬
  • ケミカルメディエーター遊離抑制薬(効果が現れるまでに約2~4週間かかる)

●鼻づまりの症状

  • 抗プロスタグランジンD2・トロンボキサンA2薬(効果が現れるまでに約2週間程度かかることがある)
  • 抗ロイコトリエン薬(効果が現れるまでに約2週間ぐらいかかることがある)
  • Th2サイトカイン阻害薬
  • 鼻噴霧用ステロイド薬

3.予防も兼ねたタイプの市販薬

病院にいくことができない人は、市販薬を利用する方法があります。市販の花粉症薬の中には、すでに起こっている症状を鎮めるだけでなく、症状が起こらないように予防するタイプも兼ねているものがあります。おすすめの市販薬をピックアップしてご紹介します。

・「アレグラFX」

「花粉症クエスト」が実施したアンケートでも人気No1の「アレグラFX」。

主成分のフェキソフェナジン塩酸塩は、花粉症の炎症の原因となるヒスタミンをブロックする抗ヒスタミン作用がありながら、そもそもヒスタミンが分泌されるのを抑える抗アレルギー作用も合わせて持っており、花粉症の症状が起こるのを防ぐ効果も期待できます。眠くなりにくい特長があるため、予防目的で使用するのにも適しています。

アレルギー発症のメカニズムと薬の作用の関係

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【第2類医薬品】アレグラFX 28錠 ※セルフメディケーション税制対象商品

・「アレルビ」

「アレグラFX」のジェネリック医薬品(後発医薬品)で、主成分のフェキソフェナジンが同量入っていますので効能効果は同じです。アレグラFXとの違いは、薬を錠剤に固形化するためなどの添加物です。ジェネリックなので価格はアレグラFXよりも安めに設定されています。

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【第2類医薬品】アレルビ 56錠 ※セルフメディケーション税制対象商品

・「アレジオン20」

「アレジオン20」に含まれる主成分エピナスチンは、放出されたヒスタミンをブロックする抗ヒスタミン作用に加えて、ヒスタミンなどの原因物質の分泌を抑える抗アレルギー作用や、発症している炎症の悪化を防ぐ作用も含まれています。アレグラFXよりも眠くなりやすいといわれますが、1日1回就寝前の服用なので日中は眠くなりにくいと感じる人もいるようです。

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【第2類医薬品】アレジオン20 6錠 ※セルフメディケーション税制対象商品

・「クラリチンEX」

「クラリチンEX 」の主成分は医療用「クラリチン」のジェネリック医薬品(後発医薬品)「ロラタジン」で、ヒスタミンが炎症を起こすのをブロックする抗ヒスタミン作用がありながら、ヒスタミンの放出そのものを抑える抗アレルギー作用もあります。

そしてもうひとつの特徴が眠くなりにくい点です。アレグラFXよりも眠くなりにくいとされており、その点でもクラリチンEXは予防目的に適している花粉症薬とされています。

花粉症薬 タリオン 比較

クラリチンEXは2017年から要指導医薬品として薬剤師のいる薬局で購入できるようになりましたが、まだインターネットで購入することはできません。

花粉症薬 クラリチン 抗アレルギー作用

・「ナザールαAR」

市販の花粉症薬でステロイドが入っているもの鼻スプレー(点鼻薬)のみです。

「ナザールαAR」には医療用ステロイド薬(ベクロメタゾンプロピオン酸エステル)が入っていますが、同じシリーズの「ナザールαAR0.1」は病院で処方される点鼻薬と同じステロイド薬が同量入っていますが、こちらはその半分の分量です。

抗ヒスタミン薬は配合されていないので、眠くなることはありません。

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【指定第2類医薬品】ナザールαAR<季節性アレルギー専用> 10mL ※セルフメディケーション税制対象商品

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4.おわりに

花粉症の対策には、今回ご説明したような薬による初期療法以外にも、食べ物や飲み物、対策グッズなどを活用する方法があります。ご自身のライフスタイルや症状に適した花粉症対策を早めに行って、症状の予防や緩和に努めたいですね。

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参照:

「鼻アレルギー診療ガイドライン2013年版」

日本新薬HP