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(2019年版)花粉シーズンが始まる前から花粉症薬を使って花粉症対策!~おすすめ市販鼻炎薬5選

(2019年版)花粉シーズンが始まる前から花粉症薬を使って花粉症対策!~おすすめ市販鼻炎薬5選

花粉症の症状を軽くする対策法のひとつは、スギ花粉の飛散が始まる直前あたりから内服薬や鼻スプレーによる初期療法を行うことです。

ここでは、初期療法にどのような効果があるのか、なぜ早めに開始する必要があるのかなどをご説明し、予防タイプの市販花粉症薬をピックアップしてご紹介します。

1.初期療法とは?

「初期療法」とは、花粉が飛び始める直前や花粉が飛んでなくても症状が出始めた直後から花粉症向けの内服薬や点鼻薬(鼻スプレー)の使用を開始する治療のことです。

初期療法を行うことで、症状が出る時期を遅らせたり、つらい症状を軽くすることができると報告されています。

薬は飲み始めてから効果が現れるまでに一定の時間がかかります。花粉が飛び始める前、症状が出る前から薬の使用を開始することで、症状をコントロールしやすくなります。

初期療法 薬開始のタイミング

初期療法を始めたら、花粉シーズンが終わるまで継続的に治療を行ってください。症状が出ないからといって服薬を止めて症状が出てしまうと、初期療法の効果がなくなってしまうからです。

初期療法による症状の違い

2.初期療法で使用される主な薬

初期療法を行うには、耳鼻咽喉科やアレルギー内科、皮膚科などの病院でご自身の例年の症状を説明し、症状に適した薬を処方してもらいます。前述のように、薬は効果が現れるまでに一定の時間がかかるため、花粉シーズンが始まる前に医師に相談する方がいいでしょう。

初期療法のために使用される主な薬には以下のようなものがあります。

●くしゃみや鼻水の症状

  • 第2世代抗ヒスタミン薬
  • ケミカルメディエーター遊離抑制薬(効果が現れるまでに約2~4週間かかる)

●鼻づまりの症状

  • 抗プロスタグランジンD2・トロンボキサンA2薬(効果が現れるまでに約2週間程度かかることがある)
  • 抗ロイコトリエン薬(効果が現れるまでに約2週間ぐらいかかることがある)
  • Th2サイトカイン阻害薬
  • 鼻噴霧用ステロイド薬

目のかゆみがひどい場合には、眼科の医師に相談してください。初期療法として副作用の少ないタイプの点眼薬が処方されます。

3.予防も兼ねたタイプの市販薬

忙しいなどの理由で病院に行くことができない人は、スイッチOTC医薬品と呼ばれる市販薬を使用する方法があります。花粉症薬の中には、すでに起こっている症状を鎮めるだけでなく、症状が起こらないように予防するタイプの薬もあります。

ただし、市販薬だけに頼るのではなく、早めに医師に診療をしてもらうことをおすすめします。

・「アレグラFX」

「花粉症クエスト」が実施したアンケートでも人気No1の「アレグラFX」。

主成分のフェキソフェナジン塩酸塩は、花粉症の炎症の原因となる物質ヒスタミンをブロックする抗ヒスタミン作用がありながら、ヒスタミンが分泌されるのを抑える抗アレルギー作用も合わせて持っており、花粉症の症状が起こるのを防ぐ効果も期待できます。眠くなりにくい特長があるため、予防目的で使用するにも適しています。

アレルギー発症のメカニズムと薬の作用の関係

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【第2類医薬品】アレグラFX 28錠 ※セルフメディケーション税制対象商品

・「アレルビ」

「アレグラFX」のジェネリック医薬品(後発医薬品)で、主成分のフェキソフェナジンが同量入っていますのでアレグラと効能効果は同じです。アレグラFXとの違いは、薬を錠剤に固形化するためなどの添加物です。ジェネリックなので価格はアレグラFXよりも安めに設定されています。

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【第2類医薬品】アレルビ 56錠 ※セルフメディケーション税制対象商品

・「アレジオン20」

「アレジオン20」に含まれる主成分エピナスチンは、放出されたヒスタミンをブロックする抗ヒスタミン作用に加えて、ヒスタミンなどの原因物質の分泌を抑える抗アレルギー作用や、発症している炎症の悪化を防ぐ作用も含まれています。アレグラFXよりも眠くなりやすいといわれますが、1日1回就寝前の服用なので日中はあまり眠くならないと感じる人もいるようです。

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【第2類医薬品】アレジオン20 6錠 ※セルフメディケーション税制対象商品

・「クラリチンEX」

「クラリチンEX 」には医療用「クラリチン」と同じ成分が同量入っています。ヒスタミンが炎症を起こすのをブロックする抗ヒスタミン作用がありながら、ヒスタミンの放出そのものを抑える抗アレルギー作用もあります。

もうひとつの特徴が眠くなりにくい点です。その点でもクラリチンEXは予防目的に適している花粉症薬とされています。

クラリチンEXは2017年から要指導医薬品として薬剤師のいる薬局で購入できるようになりましたが、まだインターネットで購入することはできません。

花粉症薬 クラリチン 抗アレルギー作用

・「ナザールαAR」

「ナザールαAR」には優しタイプのステロイド薬(ベクロメタゾンプロピオン酸エステル)が入っていますが、同じシリーズの「ナザールαAR0.1」と比べると半分の分量です。

抗ヒスタミン薬は配合されていないので、眠くなることはありません。

血管収縮剤は入っていません。

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【指定第2類医薬品】ナザールαAR<季節性アレルギー専用> 10mL ※セルフメディケーション税制対象商品

4.おわりに

花粉症対策には、今回ご説明したような薬による初期療法以外に合わせて、食べ物や飲み物、対策グッズなどを併用すると効果的です。ご自身のライフスタイルや症状に合った花粉症対策を早めに行って、症状の予防や緩和に努めてくださいね。

参照:鼻アレルギー診療ガイドライン2016年版