特集!花粉症のオンライン診療とは~②遠隔診療アプリ企業に聞く【課題や可能性】

花粉症のオンライン診療 特集2「遠隔診療アプリ企業に聞く【課題や可能性】」

花粉症にお悩みの人で、病院で診察を受けてよく効く薬がほしいけど、時間がなくて行けないから市販薬で対処した、という経験をした人は多いでしょう。そのようなとき最近よく耳にするオンライン診療で、自宅や会社にいながらネットで診察を受けて薬を処方してもらえたら、さぞや便利だろうと思いますね。

そのオンライン診療はこの春に行われる診療報酬改定(*1)で医師がより取り組みやすい環境になると見込まれており、大きく動き出しそうです。

(*1)診療報酬改定とは、医療保険から医療機関に支払われる治療費の事です。現在、医療機関で行われる全ての診療行為において点数が決められています(診療報酬は1点=10円)。診療報酬は、2年に1度の見直しがあります。これを「診療報酬改定」といいます。

花粉症の根治を目指す舌下免疫療法の場合、治療に約3年かかり、月1回程度の定期的な通院の代わりにオンライン診療で治療を継続している人も増えてきています。

また、今年に入って花粉症に特化したオンライン診療サービスもスタートしました。

そこで今回の特集2「遠隔診療アプリ企業に聞く【課題や可能性】」では、オンライン診療のシステムやアプリを提供するプラットフォーム企業4社にお話しをお聞きし、花粉症のオンライン診療の現状や今後の可能性について掘り下げていきます。

オンライン診療プラットフォーム4社 ロゴ

➡2018年診療報酬改定でどうなった?

2018年診療報酬改定で舌下免疫療法などの花粉症オンライン診療はどうなる?

➡オンライン診療の概要や基本をおさえる

特集1「広がる遠隔診療は花粉症治療にも【しくみや基本】」

➡花粉症のオンライン診療「スマ診」とは

特集3「花粉症のオンライン診療「スマ診」でネット診察を受けて自宅に処方薬が届いた!【体験レポ】

1.curon(クロン)

特集 花粉症のオンライン診療2 クロンのロゴ

「無料ではじめる遠隔診療アプリ」がキャッチフレーズの「curon(クロン)」は、株式会社情報医療(MICIN)が提供するオンライン診療アプリです。

App StoreおよびGoogle Playで無料のアプリが提供されているので、オンライン診療を開始する前に事前にダウンロードし、本人確認など登録設定を行います。

クロンのアプリ デモ画面

オンライン診療 クロン アプリ 問診開始チャット画面

(株)情報医療・クロン事業部マネージャーの多田絵梨香さんにお話しを伺いました。

特集 花粉症のオンライン診療2 クロン事業部マネージャー 多田氏

クロン事業部マネージャー・多田氏

Q:クロンを導入している医療機関の数と、その中で花粉症を診察してくれる割合は?

約450の医療機関がすでにクロンを使用しています。推計ではこの中で5、6割が花粉症などのアレルギー性鼻炎の診察も行っています。

Q:クロンに対応している医療機関を探すには?

2月上旬をめどに、クロンのウェブサイト上で都道府県別に病院検索ができるようになる予定です。

Q:クロンの特長は?

問診が充実している点があげられます。問診の基本フォーマットはクロン側で用意し、それを医師がカスタマイズして患者さんに提示します。問診は医師側の診察フローに常に組み込まれており、診察に必要な情報を患者さんとの対話の前に把握できるという利点があります。問診に回答する患者さん側の画面も一画面で直感的に操作できるようにしており、患者さんが飽きずに答えてくれるような工夫をしています。問診にきちんと答えると、先生との診察が効率的に行えます。

Q:問診のプッシュ機能とは?

問診を起点にした患者さんへのプッシュ機能のことです。

例えば、処方してもらった薬がなくなる前に「薬が切れるころではないですか?」といった通知が患者さんのアプリに届くので、忘れずに次回の診察予約ができます。

これは定期的に薬を処方してもらわないといけない花粉症の舌下免疫療法を行っている患者さんには便利な機能です。

<スギ花粉症の舌下免疫療法の患者さんへの問診内容の例>
安心してアレルギー性鼻炎の治療を続けていただくため、以下の問診にお答えください

  • 舌がピリピリするような感じはありますか?
  • 身体にじんま疹がでることはありますか?
  • 口の中や舌の裏、眼などにかゆみがでることはありますか?
  • 鼻がつまったり、鼻汁がでることはありますか?
  • のどに違和感はありますか?
  • 息苦しさはありますか?
  • 舌の裏にむくみ等がないことを確認するため、舌の裏を撮影して下さい
  • その他、気になること、先生に相談したいことがあればご記入下さい。

Q:診察はどのようなスタイルですか?

スマートフォンやタブレットのテレビ電話で行います。

Q:薬はどのように届きますか?

診察を受けた医療機関が院内処方の場合、処方された薬は登録された自宅へ宅配便で届きます。院外処方の場合には処方箋が郵送で届きます。

Q:例えば会社に薬を送ってもらうなど、配達先の住所は変更できますか?

基本的にはできません。引越しで住所変更が必要なときは医療機関を通じて行うことができます。

Q:花粉症のオンライン診療の料金はどのぐらいですか?

医療機関がクロンを導入する費用はすべて無料です。したがって、予約料を設定しているところは少なく、設定していても500円程度です。予約料以外にかかる費用として、例えばその病院が院外処方だった場合、再診料や処方箋料は一般的に保険適用3割負担として420円、処方箋の配送・サービス利用料金として500円(税別)がかかります。薬局で支払う費用は入っていません。

Q:支払い方法は?

クレジットカードです。

Q:オンライン診療の今後の普及に必要なことは?

オンライン診療が普及するには、医師がオンライン診療を行うハードルが下がることが肝心で、そのためにクロンは医療機関がクロンを導入する費用を無料にしています。

私たちは、京都大学と共同でスマートフォンとAIを活用した服薬継続の効果や遠隔診療の安全性を検証する実証研究を行うなど、AIを得意としています。オンライン診療が普及しクロンに診療データが蓄積すれば、医師に対して病気の予測など診断支援ができるようになり、患者さんや社会に貢献できると思います。

➡クロンの詳細はこちら

2.遠隔診療ポケットドクター

特集 花粉症のオンライン診療2 ポケットドクターのロゴ

医療情報のプラットフォームを提供するMRT株式会社とシステム開発の株式会社オプティムという上場企業2社が共同で提供するオンライン診療アプリが「遠隔診療ポケットドクター」です。

スマートフォンやタブレットの無料のアプリをダウンロードし、自分が診察を受ける医療機関のポケドクナンバーを入力して診療予約スタートします。アプリでなくても最新版のSafariブラウザやGoogle Chromeブラウザでアクセスすることも可能です。

オンライン診療 ポケットドクター スマホ画面

MRT(株)メディカルコンサルティンググループの落合宏明部長にお話しをお聞きしました。

オンライン診療 ポケットドクター  メディカルコンサルティンググループ 落合部長

メディカルコンサルティンググループ落合部長

Q:ポケドクナンバーとは何ですか?

患者さんが診察を受ける医療機関を登録する番号です。初診の時などに医療機関側から番号を教えてもらって入力します。

Q:ポケドクを導入している医療機関の数と、その中で花粉症を診察してくれる割合は?

A:現在約400の医療機関がポケドクを導入しています。その中で花粉症に対応できるのはおそらく20~30で、耳鼻科がほとんどだと思います。その多くは舌下免疫療法を行っています。

Q:ポケドクの特長は?

特許を取得しているリモートサポート機能に代表されるように対面診療に近い感覚で診療を受けられることです。リモートサポート機能説明とは、テレビ電話で医師に自分の顔色や患部の状況を確認してもらい、赤ペン、指さし機能などで詳細な診察をしてもらう機能のことです。

ドクターが赤いペンで書き込みながら目の症状を説明

オンライン診療 ポケットドクター リモート機能 

Q:診察はどのようなスタイルですか?

スマートフォンやタブレットのテレビ電話で行います。

Q:薬はどのように届きますか?

処方箋が発行された場合には信書を送ることができる郵送で届きます。診察を受けた医療機関が院内で処方する場合には、薬が自宅に届きます。

Q:例えば会社に薬を送ってもらうなど、配達先の住所は変更できますか?

ポケドクを利用するには保険証をスマートフォンなどのカメラで撮影して送ってもらいますが、そこに記載されている住所にしか配達はできません。

Q:花粉症のオンライン診療の料金はどの程度ですか?

医療機関が設定する予約料はだいたい1000円前後です。

院外処方の場合、再診料や処方箋料は保険適用1割負担であれば140円です。薬局で払う薬の料金は薬の種類や処方日数次第です。

Q:支払い方法は?

クレジットカードがメインですが、医療機関によっては次回来院したときに支払い可にしているところもあります。

Q:「今すぐ相談」とは?

診察を受けて薬を処方してもらうような診療ではなく、あくまで健康相談です。MRTは医療情報を提供しており約2万人規模の医師の会員ネットワークを保有しています。その中でこのサービスに協力してくれる医師がビデオ電話で健康相談に応じてくれます。まずは法人向けに提供を開始しています。

Q:花粉症の人におすすめのオンライン診療の利用方法は?

医師の指導に従うことが第一ですが、症状が安定している人、通院しにくい人、遠方の医療機関でも継続的に診察を受けたい場合など、オンライン診療が向いていると思います。

➡ポケドクの詳細はこちら

3.CLINICS(クリニクス)

特集 花粉症のオンライン診療2 クリニクスのロゴ

株式会社メドレーが提供する「CLINICS(クリニクス)」はオンライン診療の中で医療機関導入数が最大のプラットフォームです。パソコンのGoogle Chromeブラウザ、スマートフォンやタブレットのアプリで診療を受けることができます。

クリニクス デモ画面

株式会社メドレーの川田裕美医師にお話しをお聞きしました。

Q:クリニクスを導入している医療機関の数は?

A:800を超える医療機関がクリニクスを導入しています。主に、生活習慣病などの慢性疾患の診療に活用されています。花粉症の方でも、根治を目指す舌下免疫療法など通年で通院されている方は、多く利用されているようです。

Q:その医療機関を探すにはどうしたらいいですか?

クリニクスのウェブサイトやアプリに「医療機関を探す」という検索機能を用意しており、都道府県や診療科目で絞り込んで探すことが可能です。

Q:診察はどのように行いますか?

スマートフォンやタブレットのアプリ、またはパソコンのブラウザでアクセスします。時間になったら通知が来て、医師とテレビ電話で話す形で、診察を受けることができます。保険診療の場合は、まず初診は対面で行い、症状が安定してオンラインに切り替え可能だと医師が判断したら、オンライン診療を予約できるようになります。

Q:薬や処方箋はどこに送られますか?

クリニクスに登録していただいた住所に送られます。処方箋の場合は、その後調剤薬局に行き、薬を受け取ります。

Q:花粉症のオンライン診療の料金はどの程度ですか?

診察料や処方料の他に、医療機関によっては、数100円~2000円程度の予約料を設定している場合があります。この予約料の中に、薬や処方箋が病院から自宅に送られる送料が含まれている場合も多いですね。

Q:支払い方法は?

事前にクリニクスに登録したクレジットカードで自動決済されますので、わざわざ診療後に医療機関に支払いに行く必要はありません。

Q:オンライン診療の課題は何ですか?

まだ普及が始まって2年程度のサービスなので、まずは、どういう診療が可能かなどのガイドラインの作成が急がれています。これはまさに今、厚生労働省にて議論中で、今年にはまとまる予定です。こうしたルールが整備されれば、導入する医療機関もますます増えて行くでしょう。また、オンライン診療がどの程度効果があるか、というデータの収集もまだこれからです。すでに、禁煙外来では対面に比べ、オンライン診療を取り入れた治療では1.5倍の通院継続効果があったというデータも出ていますが、他の疾患においても、オンライン診療が医療の質をあげるということを明らかにできれば、さらに普及が進むと思います。

Q:花粉症患者さんへのアドバイスは?

市販薬で効果が得られず苦しんでいたりしながらも、医療機関に通院する時間がないと悩んでいた方は、一度、オンライン診療に対応している医療機関で相談してみることをおすすめします。

また、先ほどお話したように、花粉症の舌下免疫療法にオンライン診療を活用する医療機関も増えています。舌下免疫療法には最低2年間の治療期間がかかり、1か月に1度は診察を受けなくてはいけませんが、治療継続の負担をオンライン診療で軽減できます。興味がある方は、ぜひ医療機関に相談してみてくださいね。

➡クリニクスの詳細はこちら

4.スマ診

特集 花粉症のオンライン診療2 スマ診のロゴ

花粉症に特化したオンライン診療サービス「スマ診」が今年1月19日よりスタートしました。これまでご紹介した3つのオンライン診療サービスは基本的に花粉症の初診は病院で診察を受け、その後の再診がネットで可能になるもので、診療費用は保険適用されます。ところがスマ診は自費診療になるものの初診から花粉症ののオンライン診療が可能です。

スマ診を運営するネクストイノベーション株式会社にお話しを伺いました。

Q:スマ診とは?

「スマ診」は予約なしでいつでもどこからでも初診から診察を受けられるオンライン診療です。スマ診でのオンライン診察は、健康保険は利用できないものの、健康保険を利用した場合の3割負担と同等の価格帯でサービスを提供します。

利用手順は、スマ診のスマートフォンのページより、①好みのクリニックを選択、②問診票を記入、③テキストのチャット形式で医師の診察、④クレジットカードでインターネット決済、⑤最短で翌日に薬が自宅に届く、というものです。

スマ診 デモ画面

Q:スマ診に参加している医療機関の数は?

すでに約20の医療機関が参加していますが、利用できる医療機関は試験などが終了次第順次リストに公開していきます。公開されたすべての医療機関が花粉症の診療に対応できます。

Q:初診からオンライン診療が可能ですが、リストにある医療機関の中からどのように選べばいいですか?

自宅から近いところや、診察が空いているところを選んでください。

Q:問診はどのように行いますか?

基本的な問診はボット形式ですが、足りないところは診察のときに医師が直接伺います。

*ボットとは「ロボット」の略称で、人間がコンピュータを操作して行う処理を、自動的に実行するプログラムのこと。

Q:診察はテキストのチャット形式ですが、タイムラグはありますか?

タイムラグはあります。

数分程度の間に一連の診察が連続して行われることもありますが、患者と医師の双方が空き時間を上手に利用して診察を行うので、数時間ないしは、1日~2日かけて診察を完了させることもあります。

Q:患者側が急用で診察を受けられなくなった時でも対応してもらえますか?

医師側が強制終了することがなければ、ネットの診察室は開いたままになっているので、時間がたってから医師に診察してもらっても問題ありません。

Q:薬はどこからもらえますか?

スマ診ではすべて院内処方なので診察を受けた医療機関から登録された住所へ送られます。

Q:薬はどのような種類ですか?

基本となる薬はフェキソフェナジン(アレグラ)ですが、これを基本に作用機序の異なる薬、眠くなりにくい薬などを組み合わせて提案します。

代表的なパターンでは以下のようなものがあります。

  • ライトプラン(抗アレルギー薬1剤内服のみのパターン)
  • スタンダードプラン(抗アレルギー2剤内服のパターン)
  • 症状別プラン(スタンダードプランを中心に、目薬・点鼻薬・咳止めなどを追加します)
  • 治療強化プラン(症状の強い方向けに、2種または3種の抗アレルギー薬内服を行います)

Q:薬は自宅以外に送ってもらうことも可能ですか?

スマ診を利用開始するときに送り先を登録してもらえれば、自宅以外にも職場、郵便局留めなどに対応しています。コンビニ受け取りはできません。

Q:診察のみで薬が不要なときでも対応してもらえますか?

基本的には診察と処方(薬)はセットになっています。

Q:処方箋をもらうことは可能ですか?

スマ診はすべて院内処方ですので処方箋は発行しません。

Q:自費診療でも保険適用3割負担とほぼ同じ費用なのですか?

例えば病院に行って診察を受け抗アレルギー薬を14日分処方してもらった場合、初診として病院での支払い分が約1,400円、薬局での支払い分が約1,900円で合計3,300円(自己負担3割分)となりますが、スマ診のライトプラン14日分3,480円(自己負担10割)とほぼ同じです。

Q:薬は何日分処方してもらえますか?

パックごとに14日分、28日分、84日分と用意しています。日数が多くなる程割引率が上がります。14日処方に比べ28日分で15%程度のOFF、84日分で40%程度のOFFとなっています。

Q:支払い方法は?

現時点ではクレジットカード支払いのみです。

Q:スマートフォンやタブレットのネイティブアプリは提供されますか?

現状はウェブアプリ(ブラウザアプリ)のみですが、2月末からネイティブアプリを提供開始予定です。ネイティブアプリが稼働すると、Apple PayやAndoroid Payでも支払いが可能になります。

Q:花粉症のスマートフォン診療に不安やデメリットはありますか。

採血をすることができないため、明確にアレルゲンを特定することが困難です。

花粉症の治療薬は安全なカテゴリーの薬ですが、稀に発生する副作用の発生時の対応などにタイムラグが発生しますが、発生する確率は限りなく稀です。

また、鼻水や頭痛などの症状の原因が感染症などによるものか鑑別ができません。その辺りは患者さんと診察でコミュニケーションをとりながら確認していく必要があります。

Q:花粉症患者さんへのアドバイスは?

スギ花粉症を想定していますが、最近の抗アレルギー薬は起こってしまったアレルギーを治す力ももちろんですが、それ以上に「アレルギーを起こりにくくする」働きを持っています。そのため、花粉の飛散がピークを迎える3月中旬ごろまでには、しっかりと「予防的に」抗アレルギー薬を使用し、「重症化を防ぐ」ことが一番重要です。予防をしていると飛散ピーク時の症状の軽さを感じられます。

今年は、遅くともバレンタインデーごろから治療を始め、症状が落ち着いて4月いっぱいくらいまでは薬を継続することをお勧めします。

Q:オンライン診療の普及のために必要なことは何ですか?

まずは一般の人にオンライン診察について知ってもらうことが重要だと思っています。診療にスマーとフォンやパソコンを使いますので、最初は操作に慣れている世代に花粉症などそこまで重篤にならない症状から体験してもらい、その上で患者さんのライフスタイルに合わせて色々なことを医師へ相談してもらえればと考えています。

➡スマ診の詳細はこちら

5.おわりに

オンライン診療はこの春の診療報酬改定によって大きく前進する勢いです。情報通信やテクノロジーの進歩、それを軽々と使いこなせる人たちの増加を背景に、より便利で手軽な医療が望まれていることは間違いありません。一方、医療は常にリスクと背合わせであり、安全性が最優先されなければならない。今回の取材を通して、私たちは今まさに安全性と利便性との間で未来の医療がどうあるべきかを模索しているときなのだと、強く感じました。

国民病といわれるほど多くの患者がいる花粉症ですが、根治を期待できる治療法は限られており、現在は薬物療法が中心です。そんな中、今年1月19日に花粉症に特化したオンライン診療「スマ診」がスタートしました。自費診療とはいえ初診からネットで診療を受けられるスマ診は、より多くの花粉症患者さんが病院や医療用の薬を利用するきっかけにつながるかもしれません。

そこで特集3では、自身も花粉症患者である「花粉症クエスト」のレポーターYASUがスマ診を実際に体験し、そのメリットや課題についてレポートします。

特集3:花粉症のオンライン診療「スマ診」でネット診察を受けて自宅に処方薬が届いた!【体験レポ】

➡遠隔診療のしくみと基本

●特集1:特集!花粉症のオンライン診療とは~①広がる遠隔診療は花粉症治療にも【しくみや基本】

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【花粉症対策診断③室内編】室内の花粉対策レベルをチェックしよう!(15問)

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