東京都は1月18日、2018年春の花粉飛散開始は2月10日~14日ごろ、花粉の量は例年並みも昨年の約2倍、多いところで昨年の3倍になるという見通しを明らかにしました。
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1.東京都花粉症対策検討委員会が予測
東京都は花粉症の予防や治療を適切に行うことができるよう学識経験者等による「東京都花粉症対策検討委員会」を設置し、花粉症対策に関する検討を行っています。
1月18日に平成29年度第2回検討会が行われ、スギ・ヒノキの花芽(はなめ)生育状況の調査結果や昨年2017年の気象状況及び今後の気象予測などをもとに、2018年春のスギ・ヒノキ飛散花粉数、飛散開始日について予測を行いました。
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2.飛散開始と飛散量の予測
●飛散開始時期
過去10年は平均して2月16日ごろの飛散開始でしたが、この春の飛散開始は例年よりもやや早い、2月10~14日ごろと予測されました。
●飛散量
飛散総数は過去10年平均の約1.1倍程度と見込んでいますが、比較的飛散の少なかった昨年に比べると2倍程度になる見込みです。
地区別では、東京23区では昨年の1.5倍、多摩地区では2.2~3倍になる見通しです。
- 東京23区:昨年の1.5倍
- 多摩地区:昨年の2.2~3倍
●花粉ピーク時期
飛散する花粉の量が多い日は例年より10日ほど多い41日程度と見込まれています。
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3.都民のほぼ半数が花粉症
東京都が昨年12月に発表した10年ごとに実施している花粉症患者実態調査では、都民の48.8%がスギ花粉症で、10年前より約20ポイント増加していました。都はシーズン到来に向けて、マスク・メガネ着用による外出やうがい・手洗いを推奨しているほか、ハンドブックを配布し予防を呼びかけるそうです。
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