4月14日(土)からの一週間の天気は、日本気象協会の予測をみると、週末はエリアによって低気圧の影響で雨や春の嵐があるものの、その後は全国的に高気圧に覆われて穏やかに晴れる日が多いようです。
西日本から関東にかけてスギ花粉の飛散は収束を迎えています。例年にない猛威をふるったヒノキ花粉も全国的にピークを越え、2018年春の花粉シーズンは終盤戦となっています。ウェザーニュースは「スギ・ヒノキの本格的なシーズンはあと10日ほどで終了へ」と宣言!
ここでは、4月14日から1週間のウェザーニュースの「スギ・ヒノキ花粉飛散予想」と、日本気象協会が発表した「今週の週間花粉情報」をご紹介します。
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目次
1.花粉シーズンはあと10日ほどで終了?!
・ウェザーニュースのスギ・ヒノキ花粉飛散予想
ウェザーニュースは4月13日(金)、「スギ、ヒノキ花粉、本格的なシーズンはあと10日ほどで終了へ」とアナウンスしました。ここ数日間、暖かい日があったものの花粉の飛散量は落ち着いてきましたが、この週末以降、さらに減少していくとしています。
この一週間の後半は、西日本を中心に花粉飛散量が少なくなるものの、週末に降る雨の後、晴れて強風が吹くと、一時的に飛散が増えることもあるので引き続き注意と対策が必要と呼びかけています。
・日本気象協会の週間花粉情報
日本気象協会が4月14日(土)に発表した今週の花粉飛散予測は以下の通りです。
日本気象協会の花粉予測では、四国地方で週末から週明けにかけて花粉飛散が多めとみていますが、週の後半には全国的に花粉飛散量が落ち着いてくるとしています。ただし、東北地方は一週間を通してまだ花粉飛散が多めのようです。
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2.終わりが見えてきたスギ・ヒノキ花粉?
ウェザーニュースは、「4月下旬にはスギ・ヒノキの本格シーズンは終了へ」と発表しました。
今年3月下旬ごろより猛威を振るったヒノキ花粉も、関東~近畿でそろそろ終わりが見え始め、東北のスギ花粉もピークは4月中旬頃まで。5月上旬までにほとんどのエリアでスギ・ヒノキ花粉の飛散が終了する見込みとしています。
ウェザーニュースは「今シーズンの傾向は寒気の影響で飛散開始が遅く、気温上昇とともに急激に増えた」とし「メリハリ型」の飛散と呼んでいます。
飛び始めは遅かったものの、予想外の高温となった3月後半にはスギに続いてヒノキ花粉でもピークが訪れて、花粉飛散量が一機に増えましたが、その飛散は収束も早めと予想しているようです。
一般的なヒノキの飛散時期
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3.北海道のシラカバ花粉シーズンはこれから
スギ・ヒノキの花粉シーズンが終了すると、今度は北海道でシラカバ花粉の飛散が開始します。ウェザーニュースは「道南・道央はゴールデンウィーク前後、道北・道東は5月中旬に飛散ピークを迎える」と予想しています。
一般的なシラカバの飛散時期
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参照:日本気象協会、ウェザーニュース、ながくら耳鼻咽喉科アレルギークリニック