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(2019年版)【花粉症薬】花粉症の処方薬「ザイザル」とは?ジルテックやアレグラ、ビラノア、デザレックスとの違い

(2019年版)【花粉症薬】花粉症の処方薬「ザイザル」とは?ジルテックやアレグラ、ビラノア、デザレックスとの違い レボセチリジン セチリジン  第2世代抗ヒスタミン
「ザイザル」は花粉症などのアレルギー性鼻炎による鼻水や鼻づまりの治療のために病院でよく処方される薬です。花粉症クエスト編集部が「第3回NDBオープンデータ」(厚生労働省2016年4 月~2017年3 月調べ)をベースに独自に集計した結果では第2世代抗ヒスタミン薬の中でアレグラに次いで病院での処方数の多い薬でした。

ここでは、ザイザルとはどのような薬なのか、またジルテックやアレグラ、ビラノア、デザレックスとの違いなどをご説明します。

1.ザイザルは第2世代抗ヒスタミン薬

花粉症などのアレルギー疾患を治療するために使用される薬として一般名「レボセチリジン」という抗ヒスタミン薬があります。そのレボセチリジンの商品名が「ザイザル」です。

くしゃみ、鼻水などのアレルギー症状は、身体が異物(例:病原菌、本来は無害なはずの花粉など)として認識している物質を排除しようとする免疫反応の結果放出されるヒスタミンが、H1受容体(ヒスタミン受容体)と呼ばれる部分に結合した結果起こるものです。そのため、H1受容体を阻害、ブロックすれば、ヒスタミンの働きを抑制でき、アレルギー症状が抑えられます。

抗ヒスタミン薬とはヒスタミンがH1受容体を刺激するのをブロックすることでアレルギー症状を抑える薬です。

初期に開発された第1世代抗ヒスタミン薬は眠気や口の渇きといった副作用が起こりやすい。そこで、その後に第2世代抗ヒスタミン薬と呼ばれる副作用を和らげた薬が開発されました。レボセチリジンが成分の「ザイザル」はその第2世代抗ヒスタミン薬のひとつです。

よく聞くアレグラやタリオン、クラリチンも同様に第2世代抗ヒスタミン薬です。

国内の主な第2世代抗ヒスタミン薬
製品名 一般名 発売年月 後発品 市販薬
アレジオン エピナスチン 1994年6月
エバステル エバスチン 1996年6月
ジルテック セチリジン 1998年9月
タリオン ベポタスチン 2000年10月 ×
アレグラ フェキソフェナジン 2000年11月
アレロック オロパタジン 2001年3月 ×
クラリチン ロラタジン 2002年9月
ザイザル レポセチリジン 2010年12月 × ×
ディレグラ フェキソフェナジン・プソイドエフェドリン 2013年2月 × ×
ビラノア ビラスチン 2016年11月 × ×
デザレックス デスロタラジン 2016年11月 × ×
ルパフィン ルパタジン 2017年11月 × ×

一般名:薬の成分名、製品名:メーカーがつけた薬の名前、後発品:ジェネリック医薬品(後発医薬品)の有無(国内)、市販薬:OTC医薬品の有無(国内)】

2.ザイザルはジルテックの眠気を改善

レボセチリジンには一般名「セチリジン」という元となる薬があります。セチリジンの商品名が「ジルテック」です。

セチリジン(商品名ジルテック)には、よく似ているが異なる2つの物質(R体とS体)が混ざっています。その2つの物質の中で薬としての作用が強い片方(R体)だけを取り出して薬にしたのがレボセチリジン(ザイザル)です。

セチリジン(ジルテック)とレボセチリジン(ザイザル)はほぼ同じ作用を示しますが、レボセチリジン(ザイザル)はセチリジン(ジルテック)の眠気などの副作用を改善しています。

レボセチリジン(ザイザル)➡作用が持続し、眠くなりにくい

第2世代抗ヒスタミン薬 ザイザル(レポセチリジン)とジルテック(セチリジン)の違い

3.ザイザルに市販薬はない

ザイザルは国内で2010年に医療用医薬品として発売になりました。現時点(2019年1月13日)ではジェネリック(後発医薬品)や市販薬は発売されていません。

  • 主成分:レボセチリジン塩酸塩
  • 効能効果:アレルギー性鼻炎、じんましん、湿疹・皮膚炎、痒疹《ようしん》、皮膚そう痒症
  • 薬価:87.8円/錠
  • 成人(15歳以上):通常、1回1錠(主成分として5mg)を1日1回就寝前に服用します。年齢・症状により適宜増減されますが、1日最高服用量は2錠(10mg)です。
  • 小児:通常、7歳以上15歳未満の小児は1回1/2錠(主成分として2.5mg)を1日2回、朝食後および就寝前に服用します。
  • ザイザルシロップ 0.05%は生後6か月以上の乳児でも使えます。
  • 後発品(ジェネリック):なし
  • 市販薬:なし
  • 車の運転:禁止

ザイザルの元になったジルテックには同じタイプの市販薬があります。

●ジルテックの市販薬:「ストナリニZ」・「コンタック鼻炎Z」

ジルテック錠10の主成分セチリジンが同量含まれる市販薬に「ストナリニZ」「コンタック鼻炎Z」があります。

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【第2類医薬品】ストナリニZ 14錠 ※セルフメディケーション税制対象商品

*14日間服用する場合の価格例:14錠入り¥ 1,150 円(税込)

2017年12月1日に「ストナリニZジェル」が発売になりました。ストナリニZジェルはストナリニZと同じセチリジンが同量入っているカプセル剤で、速く溶けるように成分が液状化されています。

花粉症薬 ジルテックと同じ市販薬 ストナリニZジェル カプセル剤

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【第2類医薬品】ストナリニ Zジェル 12カプセル ※セルフメディケーション税制対象商品

*12日間服用する場合の価格例:12錠入り1,099 円(税込)

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【第2類医薬品】コンタック鼻炎Z 10錠 ※セルフメディケーション税制対象商品

*10日間服用する場合の価格例:10錠入り1,728円(税込)

4.効き目や眠気の比較

・ジルテック、アレグラとの比較

ザイザルはジルテックより眠くなりにくいといっても、眠気を催すことがあるので、自動車の運転など危険を伴う機械の操作は行わないでください。
飲酒によって眠気、倦怠感などが強くなる可能性があるので、注意してください。

ザイザルは人気のアレグラより効き目は強いですが、アレグラより眠くなりやすいです。

代表的な第2世代抗ヒスタミン薬の効き目と眠気の比較

第二世代抗ヒスタミン薬 効き目と眠気 比較チャート ビラノア アレグラ ディレグラ エバステル クラリチン アレジオン デザレックス ザイザル ジルテック タリオン アレロック ザジテン ルパフィン

(花粉症クエスト編集部調べ)

アレグラの市販薬「アレグラFX」や小児用「アレグラFXジュニア」について詳しいことはコチラをご覧ください。↓

【花粉症薬】効き目が強い処方薬タリオンが市販薬として指定。小児用アレグラ市販薬も登場

【花粉症薬】市販の飲み薬『アレグラFX』のタイプ、服用回数、処方薬やジェネリック商品の有無、価格など

・ビラノア、デザレックスとの比較

2016年11月に新たに発売された第2世代抗ヒスタミン薬が「ビラノア」と「デザレックス」です。効き目はザイザルと同程度ですが、眠気がアレグラと同程度かそれ以下と報告されています。1ヵ月分まとめて処方といった長期処方が可能になり、2019年シーズンではザイザルだけでなく、ビラノアやデザレックが処方されることも増えそうです。

ビラノアやデザレックスの詳しいことはコチラ↓をご覧ください。

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➡効き目が強いアレロックの特徴は?

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