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飛散開始は例年並み、東京のスギ花粉は2月10日頃から。飛散量は前年より多い(日本気象協会)2021年春の花粉飛散予測 第2報

飛散開始は例年並み、東京のスギ花粉は2月10日頃から。飛散量は前年より多い(日本気象協会)2021年春の花粉飛散予測 第2報

日本気象協会は2020年12月9日、2021年春の花粉飛散予測 第2報を発表しました。

それによると、スギ花粉は、早い所では2月上旬から飛び始め、全国的には、飛び始めは例年並み。飛散量は、前シーズン(2020年春)との比較では、九州から関東は飛散量が非常に多い所もあるとみています。

ここでは、12月9日に発表した日本気象協会の「2021年春の花粉飛散予測 第2報」の概要をご紹介します。

1.飛散開始は例年並み、東京は2月10日頃か

日本気象協会は、2021年の1月、2月は西日本と東日本の平均気温は平年並みか低い、北日本は平年並みか高いものの、冬らしい寒さになるとみています。その結果、スギの「休眠打破」(*下記参照)が順調に行われて、スギ花粉の飛散開始は各地で例年並みとなるとみています。

2月上旬に九州や四国、関東地方の一部から花粉シーズンがスタート。東京は2月10日頃と予想されています。

花粉飛散開始予想

♪豆知識♪
花粉の飛散量は前年夏の気象条件が大きく影響します。気温が高く、日照時間が多く、雨の少ない夏は雄花が多く形成され、翌春の飛散量が多くなるといわれています。
2020年の夏は、7月は雨が多く日照時間が短くなり、一方で8月は、晴れて気温がかなり高い日が多くなりました。
スギの花粉は雄花の中で10月~11月に完成し、寒くなると休眠します。年明け、気温が上昇すると、雄花が目覚め(休眠打破)、花粉を飛ばし始めます。つまり、1月、2月の気候が飛び始めのタイミングに大きく影響するのです。

2.飛散量は昨年より多い予想

日本気象協会は、2021年スギ、ヒノキの飛散量は、九州から近畿、関東、東北の広い範囲で例年より少なくなるとみています。特に、九州は例年と比較して非常に少なく、近畿でも非常に少ない所があるようです。東海と北海道は例年並みの予想です。

一方、前シーズン比で見ると、九州から関東にかけて多く、四国や東海、北陸、関東の所々で非常に多くなる予想です。これは前シーズンが例年より非常に少ない、または少なかったためです。東北北部や北海道は前年より少ない見込みです。

3.まとめ~コロナもあり早めの対策を

スギ花粉は、飛散開始と認められる前からわずかな量が飛び始めます。2月上旬に飛散開始が予測される地域では、1月のうちから早めに花粉対策を始めることをおすすめします。前シーズンに花粉症の症状が弱かった人も来春は注意が必要です。

また、新型コロナ感染症が収束するか不透明な状況が続いていることからも、花粉シーズンに突入する前に、早めに診察を受け薬を処方してもらう「初期療法」を行う方がいいでしょう。

「初期療法」や、2020年から始まった新治療法「ゾレア」については、以下を参照してください↓

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